2022
6月
・一人暮らし開始
2023
3月
・電話する
4月
・抗うつ薬飲み始め
・リモートワーク?
5月
6月
7月
・ADHD薬飲み始め
8月
11月
・病院のカウンセラーに傷付き通院を止める(薬もやめる)
・親をすきになる練習中
2024年
1月
・回復傾向にあり(薬無し)
3月
・漫画制作中
何かの役に立てば嬉しい(随時更新中)
○ESTP
・白石由竹(ゴールデンカムイ)
・ビッテンフェルト(銀河英雄伝説)
・シェーンコップ(銀河英雄伝説)
○ESFP
・スペイン(ヘタリア)
○ESTJ
・キャゼルヌ(銀河英雄伝説)
○ESFJ
?彩子(SLAM DUNK)
・宮城ソータ(SLAM DUNK)
○ISTP
・カルナ(Fate/Grand Order)
?深津一成(SLAM DUNK)
○ISFP
・尾形百之助(ゴールデンカムイ)
○ISTJ
・ドイツ(ヘタリア)
・膝丸(刀剣乱舞)
・ムライ(銀河英雄伝説)
・漣ジュン(あんさんぶるスターズ)
○ISFJ
・小暮公延(SLAM DUNK)
・アジラフェル(GoodOmens)
○ENTP
・パリストン(HUNTER×HUNTER)
・オールフォーワン(僕のヒーローアカデミア)
?鶴見篤四郎(ゴールデンカムイ)
・ニック=ワイルド(ズートピア)
・五条悟(呪術廻戦)
・トリューニヒト(銀河英雄伝説)
・クロウリー(GoodOmens)
○ENFP
・イタリア(ヘタリア)
・髭切(刀剣乱舞)
○ENTJ
・志々雄真実(るろうに剣心)
・ラインハルト(銀河英雄伝説)
○ENFJ
・花沢勇作(ゴールデンカムイ)
・ミッターマイヤー(銀河英雄伝説)
○INTP
・香港(ヘタリア)
・鶯丸(刀剣乱舞)
?ヤン(銀河英雄伝説)
○INFP
・ジュディ(ズートピア)
○INTJ
・鬼灯(鬼灯の冷徹)
・オーベルシュタイン(銀河英雄伝説)
・深津(SLAM DUNK)
・明智光秀(どうする家康)
○INFJ
・クロロ(HUNTER × HUNTER)
・日本(ヘタリア)
・鶴見篤四郎(ゴールデンカムイ)
※「?」は、代打もしくは2番手の性格の可能性有
/井上雄彦先生はENFJ傾向有
/ヘタリアはFバイアス傾向有
/呪術廻戦はTi傾向有
/ESTPデミENTPはESFPを判断しにくい
/EXFX→ジャンプっぽい
/ENTPは、反抗的な態度の中にどこか楽しげな気持ちが隠せていないことが多い
※気をつけてはおりますがこのサイトはESTPおよびENTPバイアス傾向だと思います
こんばんは!
克生です、最近は+を取ってTwitterに出没を繰り返してます。
もう梅雨というより暑さが目立ちますね、私は西日部屋在住なのでもう冷房を付けないと生きていけない状態です笑
今回は初めてのレポブログです。
1週間ほど前に、以前よりお世話になっておりますmemaiさん(@izayoiblog)のソシオニクスレッスンを受講してきました。
90分間と思った以上にしっかりとレッスンを受けられましたので、memaiさんのレッスン受けようかな〜と考え中の方は参考までにどうぞ!
memaiさんのソシオニクスサイトはこちら↓
まず90分間何をしたかと言いますと、
①ソシオニクスの仕組み(初級編):60分
と
②ソシオニクス診断:30分
で、zoomでの受講でした。
ではこの2つの感想を順に書いていきたいと思います。
①ソシオニクスの仕組み(初級編)
私は今回1回目の受講ということもあり基礎をしっかり教えて頂きました。
この60分は基本的なソシオニクスの解説をmemaiさんが詳しく解説してくれます。MBTIと軽く比較して解説してくれるのでわかりやすかったです。いざよいブログをなんとなく巡回していて曖昧だった知識をこの60分でしっかり固めて頂きました。
特に、タイプAやF系統の解説が私には面白かったです。
memaiさんがしっかりと作ってくれている資料は分かりやすくフランクな雰囲気だったので緊張せずに楽しめました。
②ソシオニクス診断
この30分は本当に楽しかったです!
ネットで既出しているような内容とはちょっと違い新しい感覚で楽しめ、SLEの私がILEとよく誤診される理由がちゃんと把握出来るようになりました。
また途中から私の近況から話が広がってしまい人間関係の相談へと移っても、memaiさんは過去の経験なども交えて優しく内容を聞いてくれました…
全体のタイプ表示がクアドラ順になっていたので、クアドラなども事前に把握しているとより楽しめるかもしれませんね。
memaiさんとリアタイで初めて会話出来たのですが、DMで受けた印象通りとても丁寧に話を聞いてくれる優しいお姉様でした!
ちなみに私はTwitterで見る印象より元気だったそうです笑(TwitterなどのSNSだと外向内向がある程度抑えられて、さらに第2機能がより目立って見えるのかもしれません)
話がズレてもゆっくり聞いてくれるし、ソシオニクスをしっかり理論的に話してくれる相手とリアルタイムで話せるのは、普段では感じられないとても富んだ時間になると思います。
レッスンもwebもまだまだリニューアルする予定だそうなので、少しでも興味ある方はいざよいブログまたはmemaiさんのTwitterへどうぞ!
半年以上空けている間に年まで明けてしまいました。
お久しぶりです。そして、あけましてよろしくお願い致します(書き始めたのが1月でした…)
ワンパンマンの記事を改めて見て「うわぁ、私の記事頭硬すぎ…」と感じたのでまたやってみます。今思うとサイタマはISFP→ISTPなのかなと思ったりしていますが、また今度書きますね!
まず最初に、この記事ははソシオニクス(MBTI)を理論的に細かく解明しようとはしていません。
それは私がESTPの傾向が強いからでしょうか。「現実(または趣味)で利用出来る」これが私のソシオニクス(MBTI)を学んでいる理由になっています。
漫画のキャラクター、まして現実の人間なんて16タイプには到底綺麗に分けられません。
が、やはりある程度の指標にはなると思っています。
特に、「なんで○○さん私の発言で怒ったんだろう…?」(これはFiが弱い人の感覚ですかね)というふうに悩んでいる方々にはコミュニケーションにおいて1つのヒントになるのではないでしょうか?
また創作をしている方々がオリジナルキャラクター(または推しキャラ)を動かす時、そのキャラクターを破綻することなく動かせるようになると思います(ENTJがいきなり理由もなく聖母になったりする破綻とか…)
ということで今回は、今私がドハマリしている「呪術廻戦」でタイプ分けをやってみようと思います。
前回のサイタマの時のように1人のキャラだけではなく、この記事では特にお気に入りの1年生ズでやってみようと思います。
他にもやって欲しいキャラや作品、詳しい解説が欲しい方は気軽にコメントよろしくお願いします(ちなみに呪術廻戦はAmazon primeで無料で観られるので気になった方は是非アニメからでも!)
(漫画はこちら)
今回も漫画を参考に進めていきたいと思います。
ではさっそく1年生1人目は虎杖くん!
・虎杖悠仁
比較的呪術廻戦はタイプがわかりやすいキャラが多い中、その中でもわかりやすいのが虎杖くんだと思います。
地下室での五条先生との会話で「つまり‼︎チョベリグな術式を身につけると‼︎」の発言からおそらくT系統ではないでしょう。
ENFPとの推測もよく目にしますが、それは他作品のうずまきナルトとの違いを見るとわかりやすいと思います。ナルトが「火影を超す!!ンでもって、里の奴ら全員にオレの存在を認めさせてやるんだ!!」という目標を持っているのに対し、虎杖くんは「細かいことはどうでもいいっす。俺はとにかく人を助けたい」という目標をもとに進んでいきます。周囲からの多くの賛同を欲し、それに対して熱意ある賞賛と支援を提供するのがENFPの特徴ですが虎杖くんはあまり周囲にこだわりはないようです。
さらにENFPは好奇心が強く物事の本質を見抜きますが、虎杖くんは宿儺と契闊をする時、勝負を挑みはしますが「なぜ宿儺がこのような契約を結んだか」を全く考えていないように感じます。
ESFPの特徴を見てみます。「人やできごとなど外界と関わることを好み、親しみやすく、人当たりがよく…」は虎杖くんにとても当てはまっていると思います。運動神経が異常に良いところもSeユーザーらしい特徴ですね。
ESFPとして今後心配なところは、五条先生が虎杖くんに志を託して死亡した場合です。ESFPは極端に将来について考えながら行動しなければならなくなった時、異常にストレスがかかってしまいます。そのストレスがかかった時こそ宿儺に取って代わられてしまうかもしれません。
・伏黒恵
伏黒くんは「私情で」虎杖を助けてもらえるよう嘆願したり加茂先輩に「ただ俺は自分の良心を信じてる」と主張しているところを見ると、Tiが強く影響しているとわかります。また、鯉ノ口渓谷 八十八橋など非常事態でなおかつ独立して戦える場面で、非常に力を発揮出来ているところなどを見るとさらにTiだと受け止められます。自分だけの真実を求めるタイプで、Teのように順序を決めず唯一のやり方で物事を進めていきます。Tiを第1第2に有するタイプはENTP・INTP・ESTP・ISTPです。ENTPのようにNeとTiを使って弁で勝負を仕掛けたり、TiとNeを使ってINTPのように自分の分野になった途端自分の思考を披露しようと口数が増えたりはしていません。
ESTP・ISTPまで絞られましたが、感覚的にもESTPではないなと多くの人が思うのではないでしょうか…ESTPのようなSeによる「ノリ」は感じられずむしろISTP的な「ロボット感」を私は感じます。これは他人には理解しにくいISTP自身で作り上げた思考回路で情報を集め(Ti)現実に合わせていく(Se)からでしょう。上記から伏黒くんはISTPであろうと考えられます。
ISTPとして今後心配なところは、個人行動を極端に取れなくなったり虎杖が人間側に処刑されるところを目撃してしまったりした場合です。ISTPは自分の感情に気づくと機嫌が悪くなってしまう傾向にあるので、周囲に無理矢理自分自身を省みるよう迫られた結果暴走してしまう可能性があります。
・釘崎野薔薇
端的に言ってESTPだなと読んでいて感じた方も多いのではないでしょうか。
古い風習に抗って都会に出てきたところなどとても行動的でESTPらしいですし、京都姉妹校の桃ちゃんと戦っているときに「男がどうとか女がどうとか知ったこっちゃねーんだよ‼︎テメェらだけでやってろ‼︎」と発言したところなどとてもSeのはつらつさとTiの個人主義が醸し出されていて私もとても気に入っています。また上京してすぐに原宿に目を奪われたり、おしゃれを誰のためでもなく自分のために楽しんでいるところもSeらしいです。
また虎杖くんや伏黒くんが物語が進むごとに技を習得しているのに野薔薇ちゃんだけ初期の技のまま戦えているところなど、ESTPの初期値が高いところのように感じてしまいます(悪くいうとアップデートされていないともいえますが…)
ESTPとして今後心配なところは、虎杖くんと同じく五条先生に志を託されてしまった場合です。ESTPも極端に将来について考えながら行動しなければならなくなった時、異常にストレスがかかってしまいます。また気に喰わない上層部に命令されても決して上っ面だけ良くして対応することは出来ないので、将来的に呪術界上層部に野薔薇も目をつけられてしまう可能性は高いでしょう。
また長期間ストレスに晒された場合、ESTPは自分で思いついた現実に即していない作戦を無理矢理やり通そうと足掻いたり、たとえ仲間でも過度に他人を疑ってしまうことがあります。呪術高専内部で意見が割れてしまったとき1番混乱してしまうのは野薔薇ちゃんかもしれません。
五条悟
五条先生はわかりやすく外向なのだろうと理解できます。なので第1機能はSe・Ne・Te・Feのどれかになりますが、Teが第1機能というのは考えにくいと思います。常に改革に臨み周囲に敵を作るような生き方はTeには生きづらいやり方だからです。また好んで雰囲気を壊したり不謹慎に振る舞ったりするところでFeの線も自然と消えます。
次に 第1機能を決定する前に第2機能から考えていきたいと思います。ここまでで第2機能に来る可能性かあるのはFiかTiです。が、五条先生がFiというのはちょっと無理があると思いますのでTiでしょう(他人に心があるとこの人は知っているのだろうか…いや知っているからこその楽巌寺学長への煽り……?)
ではここで第1第2を合わせて考えますとタイプはESTP・ENTPに絞られます。では2つの大きな違いはというと「すぐ目の前の現実を重視しているかしていないか」です。虎杖くんと野薔薇ちゃんは圧倒的に前者だと思いますが、五条先生は後者のように感じます。それは呪術界を改革するという目標を過去に立ててそれを今も実行しているからです。また上司にだいぶ噛みついている感じが正にENTPを感じさせます。
また、ENTJという方もいますがそれは少なくとも五条先生のメインのタイプではないと思います(一部可能性はありそうですが…)判断をわかりやすくするために、先生ではなく学生時代になってしまいますが五条くんの有名な「俺正論嫌いなんだよね」を引用します。この発言だけ見るとENTJの圧を感じますが、この発言は夏油の「呪術は非術師を守るためにある」というセリフに対する五条くんの返答です。もし本当にENTJであったのならこのような煙に巻くような発言の仕方はせず、自分ならどのような理想を基に動いているのかで反論すると思います。
ではENTPとして今後心配なところというと、働きすぎて倒れてしまったり呪術界の改革が行き詰まってしまった結果、引きこもりと落ち込みを繰り返してしまったり事実への執拗なこだわりが発生してしまう可能性です。ENTPの人たちは自分にも休養が必要であることを忘れて体調を崩してしまうことがあります。そして体調不良が1番深刻に響いてしまうタイプでもあります。五条先生は反転術式で体調管理していますが、もし万一、1度でも体調を崩してしまった場合、深刻な状況を引き起こしてしまうかもしれないでしょう。
虎杖悠仁→ESFP
伏黒恵→ISTP
釘崎野薔薇→ESTP
五条悟→ENTP
と判断しました。これほどS型に偏るジャンプの主人公グループは珍しいのではないでしょうか?
そういえばこの4人すぐにすごく自然と仲良くなっていますよね
クアドラで分けると、
虎杖→ガンマクアドラ
伏黒→ベータクアドラ
野薔薇→ベータクアドラ
五条→アルファクアドラ
となかなか良いバランスでクアドラが分かれています。これも自然と仲良くなれた理由の1つかも知れません。今後、1つの作品をクアドラで分けて考えるととても面白そうですね。
さらに「今の現状しか見えてないじゃん」みたいなツッコミをするNi強めのキャラや「皆でやろう!」みたいなFe強めのキャラがいない分、確かに話の進み方とか仲の深まり方とかは早い気はします。実力主義的な雰囲気が強いからでしょうか。
その代わり読者が退屈しないために五条先生がしっかりNeを発動してくれています!だからジャンプではあまり見ないESFPの主人公でも話がうまく進んでいるのでしょう。
むしろ五条先生に反感を持たないようなキャラを作った結果が1年生ズなのかもしれませんね。(ちなみに下々先生はTiユーザーのように感じます!)
今後も余裕があれば記事を更新していきたいと思います。首を長くさせてしまうかもしれませんが、よろしくお願いします!
※追記:虎杖くんが「正しい死」にこだわるのは大切な人が最後に残した言葉だからこそのインパクトに引っ張られているからかなと思っております。あのまま平穏な生活をしていたらきっとそんな事は考えなかったのではないでしょうか。
しかしこれも私の主観から観察した評価です。ドリップが変われば味も質も変わるように、MBTIやそして主観というものは、とても人間らしくて面白く感じます。「1人のキャラのタイプをどのタイプの人がどのタイプに振り分けているのか」などの統計データが欲しいと感じるこのごろです。
今回の参考文献はこちら↓
Understanding the People around You: An Introduction to Socionics (English Edition)
<このページは『ワンパンマン』に出て来るキャラクターたちを第44.5撃までの作中のセリフなどでソシオニクスを使用して考察しています。>
最近色々あり、さらにソシオニクス(mbtiも含め)にハマっています。
自分の足りないものを分析したり、今ですと自粛中の心の不安を軽減したりするのにも使えると思います。
Twitterを見ると趣味でも活用している方々がいます。
韓流ファンの方々の中で流行っていて好きなアイドルの分析をするのにもとても役に立っているみたいです。
そして、それはフィクションにも言える事でしょう。
創作の中のキャラクターを見てみると名作と言われている作品ほどキャラには矛盾がありません。
それはキャラクターの志や思考のパターンが確立されているためだ思います。
このようなことに気付いてから、ソシオニクスを理解する練習としてキャラクターのタイプ分けを好きな作品で行うようにしています。
現在はとなりのジャンプでの無料公開があったことをきっかけに『ワンパンマン』にどっぷり浸かっている最中なので、この作品のキャラクター達を使わせて頂きます。
『ワンパンマン』は原作者と作画している方が違い、ストーリーは『モブサイコ100』でも有名なONE先生が書かれています。
しっかりとした原作者がいるためストーリーにあまりブレがなく、キャラクター達の独自性も際立っています。
さらには『スパイダーマン』『ヴェノム』チームが実写映画化を進めいているようです!
非常に楽しみですね。
やっと本題です。
ここでタイプ分けでの私なりの注意点を2つメモさせて頂きます。
[キャラが作中、読者に嘘をつく場合がある。]
と言うことと、
[媒体によってキャラの性格は変わってしまうことがある。]
と言うことです。(これはストーリーを作る作者や監督が変わってしまうからでしょう。)
このことを踏まえて今回はONE先生のストーリーでタイプ分けしていきたいと思います。
目立つ言動
・就活状態での戦闘中に途中で「なんか思い出した」と笑い出す(第2撃)→Si
・社会に影響を与えられていないことは悲しく無い(第5撃)→×Te
・「悪と戦う事は生きる気力の無かった俺に、昂奮と快感と与えた」と語る(第5撃)→Ne
・長く語られると理解できない(第7撃)→△Ti△Te
・(極端に壊されているからかもしれないが)自分のテリトリーを荒らされたく無い(第7撃)→Fi
・勝敗は決まっているから「謝るのは今のうちだぞ」と警告してくれる(第8撃)→Si
・敵の準備を心配してくれる(第9撃)→Fi
・地下への扉を早々に見つける(第9撃)→Si
・自分で変われるのが人間の強さだ!(第11撃)→Ti
・自分がハゲているとハンマーヘッドの仲間だと勘違いされると想像できる(第12撃)→Ni
・グルグルアタックを見て過去を連想する(第14撃)→Si
・社会への失望がある(第14撃)→Ne
・戦いを楽しんでる人間を嗅ぎ分ける(第14撃)→△Se
・「知らん」と言われてみてわかるように傷つく(第15撃)→Fi
・情報に疎い(第15撃)→×Te
・ジェノスと協会に入る(第15撃)→Fe
・自分より弱いであろう偉そうな相手に態度が悪い(第16撃)→×Te
・先生らしくしようとはする(第18撃)→△Te
・クヨクヨ悩まない(第22撃)→Se
・ポケ~としているように見える(第22撃)→×Se
・追い出した大家を覚えている(第22撃)→Si
・文句は直接言えスタイル(第23撃)→Se
・ヒーローたちをかばった(第31撃)→Fe
・周りを見ないで真っ先に現場を見に行く(第34撃)→Se
・退屈人生でも人に迷惑はかけない(第38撃)→Fe・Te
・自分より弱い相手に気遣って誤魔化す(第40撃)→Fi
・私服がダサい(第43撃)→×Se
・嘘ついてるならその嘘を真実にしてしまえ(第44撃)→Fe
↓
Se…+4△1×2
Si…+5
Ne…2
Ni…+3
Te…+3×2△1
Ti…1△1
Fe…+4
Fi…+4
①アバウトに数字を基にして考えてみると、Siが多いように見えます。
Si(内向感覚)は過去の記憶を引き出す機能です。
その影響で保守的にもなりやすい。良い方に作用すると、Siが第2機能のESTJを見てもわかるように真面目でコツコツ努力を重ねること促します。
これはサイタマが筋トレやランニングを毎日欠かさず繰り返していたことに反映されていると思います笑
他には、就活が上手くいかなかった時にヒーローになるきっかけを与えてくれたり戦闘時に機能したりとリラックスしている中で使用されているわけではなく、インザグリップを抜け出す時につかわれているようです。
普段から真面目に生活しているわけではないようですしね。
なので第1機能・第2機能というわけではないと思います。(ISFJ・ISTJ・ESTJ・ESFJは候補から消えました。)
②逆に少なかったTe・Tiも第1機能・第2機能から外していいと思います。確かに普段からあまり表情が変わらずTユーザーだという意見をよく見ますが、Teのような秩序や常識を求めることも発言することも少なくTiのように自分の考え方を語るというシーンもあまり見受けられません。また、他人の話を聞く時に簡潔にまとめさせようとしたりする反応は、相手の話を聞くのが嫌だからというよりは、思考に対する苦手意識を感じます。
ここから私はTe・Tiも第1機能・第2機能を外してしまいたいと思います。(残りはISFP・INFP・INFJ・ESFP・ENFP・ENFJ)
③残ったタイプでそれぞれ第1機能・第2機能も含めて考えてみると、
・ESFP→SeFi(浪費癖や外装が色彩豊かな部屋では無い。相手の戦い方を観察したり経験から学ぶという表現も見受けられないので除外。)
・ENFP→NeFi(人の好奇心を刺激したりジェノスが弟子になったりはしているが、サイタマが困惑しているので本意ではない。感情を利用して事を成そうという気配は成られないので除外。)
・INFJ→NiFe(ぼんやりとはしているがNiみたいに想像力を働かしているような描写はない。ないだけかもしれないが、隕石を破壊した時にヒーローランクのせいでタンクトップ達に絡まれるであろうことや強さがどう未来に影響してくるのか考えていないように感じる。またみんなの心の平和を守るために戦っているようには思えないので除外。)
・ENFJ→FeNi(雰囲気を合わせる気配はあまりない。ジェノスを元気付けようとするときはあるがあまりうまくいっていない。自分の価値基準に基づいてはいるが、周りにエネルギーを与えるようなことはしないので除外。)
・ISFP→FiSe(周りとの関係を安定したものにしようとする傾向はキングの家にゲームをしに行くところを見ると理解できる。さらに突然頼まれてもいないのにボロスと戦って人類を助けている。この時にボロスが強い相手と戦うために地球に来たことを非難しているため、Se主導ではない。)
・INFP→FiNe(周りとの関係を安定したものにしようとする傾向はキングの家にゲームをしに行くところを見ると理解できる。ジェノスを家に置くのを渋ったのも自分のテリトリーが侵害されることを恐れたから。でも好意的に接してくれているので強く出れない。また自分の考える強さの基準に達していない相手に対して興味がないことがNeっぽい。)
ここから可能性があるのは、ISFPかINFPかと考えられます。この2つのタイプは個人として認識されることを求めるタイプであり、ヒーローとして報道されていないということよりもソニックに「知らん」と言われたことの方が傷付いていることを見てもわかると思います。
④結論としてはサイタマはISFPとINFPの傾向が高いと判断しました。今回は44.5話までで考えてみましたが、その後のガロウとの絡みを含めた方がもっとわかりやすく判断できたでしょうか。
もう少しこの記事にプラスしてサイタマのタイプは考えていきたいと思います。
※随時他キャラ更新
今回の参考文献はこちら↓
Understanding the People around You: An Introduction to Socionics (English Edition)
”ブラック・ジャック”。
日本人なら誰もが知っている手塚治虫先生が描かれた漫画です。
「ブラック・ジャックはいつか大事にしっかり読もう!」と温め続けていましたが、ついに今年BOOK OFFで100円という安さで売られていることに暇な夏休み気づいてしまい購入。(手塚作品があんなに安いなんて….)
5巻まで一気読みしましたが、驚くべきは内容の劣化がほとんど無いことです。
確かに冷戦などの過去の話題がモチーフとなっている話も多くありますが、人々が生きていく上で持ち続けている不朽の問題が話の中心に置かれているため、今を生きる私でも共感できる内容が殆どでした。
ブラック・ジャックというシリーズはアトムのアニメ化の後、手塚先生が二進も三進も行かなくなった1970年代に描かれたものです。
この年は学生運動が下火になったり景気が伸び続けたりと、日本が安定に向かいつつある時代です。
また日本万国博覧会が開催されたり、逆に暗い話だと三島由紀夫が切腹した年でもあります。
漫画内では人がよく飛行機に乗るシーンが出てきますが、これはジャンボ機の就航による割引運賃が導入され、旅行費用が大幅に下がって海外旅行がより身近になったからでしょう。
ブラック・ジャックは手塚先生自身が明るくなりつつある時代においてけぼりにされた分、暗いテーマでかかれた作品でした。(劇画からの影響については今度記事にしたいです)
今回取り上げるのはそんなブラック・ジャックの「なんという舌」。
このタイトルで既にネタバレとなっているのですが、日本語だからこそのいい味を出している題名だと思います。(英語では「Abacus Without Arms」と書いてありました)
この話は秋田書店さんから出ている文庫の5巻に載っています。
ブラック・ジャックとして平均的な長さである20ページ。(タイトル含め)
※ここからネタバレ
お話は、
そろばん大会で順調に勝ち続ける村岡くん。(今回の主人公)
しかし彼は長時間指を使えない状況にあった。
原因は彼が手術で腕を手に入れたからである。
↓(回想シーン)
村岡くんはサリドマイド児で短肢症であったが、舌でそろばんがとても速く弾ける特技があった。
なので村岡くんの女性担任(?)は、人前でも弾けるようにブラック・ジャックに手術を依頼をした。
ブラック・ジャックは渋々依頼を受ける。
手術が成功した村岡くんは訓練を始めるのであった。
↓(三年後の始めの場面に戻る)
決勝まで勝ち進んだが勝負中に疲れて指が動かなくなる。
が、諦めきれず舌を使って見事にそろばんを弾き始めた。
ここで一部の人間がルール違反ではないかと異議を申し立てる。
↓
異議はあったが、村岡くんの姿に感動した審査員(?)が舌でそろばんを弾くことを許可し、改めて村岡くんは最終決勝に挑むのであった。
とりあえずサリドマイドについて↓
サリドマイド事件戦後の経済成長期であった1960年前後に、サリドマイドという医薬品の副作用により、世界で約1万人の胎児が被害を受けた薬害事件である。 この薬には、妊娠初期に服用すると胎児の発達を阻害する副作用があった。 被害児の多くは命を奪われ(死産等)、あるいは四肢、聴覚、内臓などに障害を負って生まれた。(http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n410/n410001.htmlyより引用)
この話は今でも理解出来る問題が横たわっています。
ハンデがあり負けそうになる→しかしハンデすらも飲み込んで自分の力で乗り越える。
この話はこのようにまとめられると思います。
綺麗な王道です。
私は、次に最後のコマのブラック・ジャックの去り方に注目しました。
毎回ブラック・ジャックの最後のコマは、ブラック・ジャックという主人公がその話の中心となる題材についてどう思っているかが1番よくわかるタイミングです。
パターンは、
⑴無言で去る。
⑵その話の主人公たちを無言で見つめている。
⑶人生や医者について(憎々しく)語る。
にだいたい分けれると思います。
「なんという舌」はこの⑴のパターンですね。
さらにいうと、今回はあまり寂しさややり切れなさを背中で表すこともせずにさっぱりと描かれているように見えます。
むしろ、自分の役目はとうに果たしていたかのような….
これはなぜだろうかと思いましたが、村岡くんの結果を考えれば当たり前なのかも知れません。
分かりやすいのはこのシーン
この”ふーん”という顔からわかる通り、この手術にブラック・ジャックは乗り気ではありません。
勿論、依頼を引き受けた以上100%しっかり成功させます。
そうではなくて、
ブラック・ジャックはこの時点で既に自分の手術が成功した次の段階に目を向けていたのではないかということです。
手術をすることで問題は解決しない。
つまり「手術は村岡くんが成長するための道具」という風にブラック・ジャックは自身の手術を置きに行っているのです。
結局、村岡くんは舌という本来の自分の努力してきた方法で問題を解決させます。
ある意味では腕の取り替え手術は必要なかったわけですね。
しかし、手術がなければ今一歩勇気が出なかったであろうことも事実。
そういうことがわかっていたからこそ、ブラック・ジャックは手術を渋々完遂したのでしょう。
きっとブラック・ジャックは自身も手術を通して勇気をもらったことを思い出していたのではないでしょうか。
一方で、気に食わないキャラが一人います。
それは、”優しい”女性教師です。
先生の手の平クルックルですよこれは!
からの↓
先生は最初から村岡くんの努力をそのまま出させてあげるべきだったと私は思ってしまいます。(決勝でいきなり舌でソロバンをやるインパクトまで、先生は計算はしてないでしょう……。)
描写としては、手術シーンとそろばん大会のコマが交互に映るところや、筋肉をきるシーン(↓)が中々面白かったですね!
ぜひ病院などの本棚で見かけたときは読んでみてください!